管理職の重圧を、深夜のVR体験でリセットする方法

会社では総務・人事の管理職として、日々シビアな交渉やトラブル対応に追われています。先日も、ある社員との面談に3時間近くかかり、感情の波を真正面から受け止める時間は、想像以上に精神をすり減らすものでした。

私は普段、お酒もタバコも嗜みません。夜食で気を紛らわすこともしません。だからこそ、溜まったストレスをどう逃がすかは大切な課題でした。そんな時に助けられているのが、家族が寝静まった後の、自分だけの時間です。

スマホVRが生み出す、没入による切り替え

帰宅して家族の顔を見れば安らぎますが、それでも頭の中では「あの時の対応は正しかったのか」という思考がなかなか止まりません。

そんな時、深夜のリビングでスマホVRのコンテンツを再生します。ジャイロ機能によって、自分の動きに合わせて視界がシームレスに追従する感覚は、平面の動画を「眺める」のとはまったく違う体験です。自分がその空間の中にいるような実感があることで、それまで頭を占めていた仕事の記憶が、少しずつ薄れていくのを感じます。

お酒に頼らない、もう一つの切り替え方

一般的に、仕事のストレスは飲酒で発散されることが多いと思いますが、お酒を飲まない私にとっては、この没入体験が代わりの役割を果たしてくれています。

理屈では説明しにくい感覚ですが、深夜の「非日常」に深く入り込むことで、翌朝には不思議と「よし、また頑張ろう」という前向きな気持ちに切り替わっているのです。

管理職だからこそ必要な「健全な逃避」

「管理職がそんなことを」と思われるかもしれません。しかし、責任ある立場だからこそ、誰にも邪魔されず、誰の評価も気にしなくていい時間が必要だと感じています。

深夜の短い時間で心をリセットすることが、翌日また冷静な判断を下すための、自分なりのセルフケアだと思っています。