画面越しではない、リアルなアダルトを語る夜
私はこれまで2回だけ、風俗に行ったことがあります。 どちらも「おっぱいパブ」です。
未知の体験で、良い思い出で、何かが違えばどハマりしていたかもしれない、おっパブ。 いつもはこのブログで画面越しのアダルトやガジェット、深夜のルーティンをお届けしていますが、今回は私の過去の、リアルなアダルトの記憶を書いてみようと思います。
なぜ、私がおっパブに行くことになったのか? それは、社会人になってからできた唯一の友人、Rに押しに押されていくことになったのです。
私とRは職場の同僚で、年齢はあちらが一つ上でしたが、同年代ということもあって意気投合。仕事終わりに飲みに行ったり、カラオケをしたり、20代前半らしく健全な遊びを楽しんでいました。
その日はいつもの居酒屋で乾杯。お酒のハイペースも相まって、Rのテンションが普段より高くなっており、宴もたけなわという頃に「おっパブ行かない?」といきなりの提案がありました。「絶対いいから、非日常を楽しめるから、ロマンだよ」などなど、Rのおっパブに対する熱量は本物でした。
私も気が大きくなっていて、シラフなら躊躇するであろう、未体験の領域へ突入することにしたのです。
「One Time 3,000円」の看板と、緊張のハイボール
店はビルの2階にありました。日中はあまり目に留めなかったキラキラ光る看板には「One Time 3,000円」の表示。(案外安いのか?)と思いながら、相場もわからずエレベーターに乗り込みました。
エレベーターが開くといきなりボーイのお出迎え。「すぐご案内できます」と言われるがままにテーブルに通されて、ソファーに座る私とR。 この後の展開がまったくわからない私は、テーブルに並んだ薄めのハイボールとポッキーに手を出して、必死に冷静さを保ちました。Rがどうしていたかはあまり覚えていません。何しろ、その後の出来事に放心状態になってしまったからです。
席について数分して、2人の女性が登場しました。 2人とも制服姿。白のワイシャツに、チェックのミニスカート。ワイシャツの胸元は開きすぎているし、はち切れそうな胸の張り出しに、興奮よりも先に圧倒されてしまいました。
それもそのはず、この時点での私はまだチェリーだったのです。 刺激が強すぎて、隣に座った女の子との会話も弾まず、体感で10分ほどしたら「またね〜」と彼女たちは席を離れてしまいました。 (こんな感じなのかな?)とよくわからず、またハイボールとポッキーをつまむこと数分。
再び、同じ制服姿で女の子が2人登場しました。1人はRの横について話を始めます。 私の隣に座った子は、黒髪ロングでメイクは落ち着きがあり、当時の私から見ると少しお姉さんといった雰囲気と色気がありました。それにしても、日常では見たことのない制服の着こなしです。ボタンがはち切れそうな胸の突き出し、短いスカート。 そんな状況で気の利いた会話もできず、私はハイボールを一口、また一口と飲んで間を繋ぎました。
暗転、そして理性は遥か彼方へ
すると突然、店内が暗転し、音楽が鳴り始めました。(なんだ!?)と私が動動していると、Rが隣の女の子といきなり向かい合い、女の子の胸元に手を当てました。(え!?そういうルールなの?いいの?)私は同じようにすればいいのか戸惑ってしまい、とりあえずハイボールを一口。
目の前の光景に気を取られていたら、私の隣のお姉さんが「この店、初めて?」と落ち着いたトーンで質問してきました。「はい。こういう店も初めてです」と返事。お姉さんはRを見て「あの人に連れてきてもらったの?」と聞き、私が「はい」と答えると、「ふーん」と言いながら私の方を向き、私の首元に腕を回して私の上にまたがってきました。
お姉さんの豊満な胸がすぐ目の前に迫り、下半身にはその肉感が伝わってきます。 お姉さんは畳み掛けるように「揉んでいいよ」と胸を突き出して私を上から見下ろしています。私が展開に追いつけずにいると、お姉さんがワイシャツのボタンをひとつずつ外して脱ぎ捨て、上半身が丸裸になりました。あっという間に大きな胸が私の顔の数センチのところであらわになります。お姉さんはそのまま乳房を両手で持ち上げて私の顔に押し当ててきました。
私の理性は遥か彼方へ飛び去り、お姉さんの腰に手を回して抱きかかえる姿勢に。私に考える余裕はなく、とにかく全身に受ける強烈な刺激を感じ続けました。
どのくらい時間が経ったかわかりません。店内の照明が明るくなり、音楽が止まりました。 お姉さんはゆっくりと動きを止めて「楽しかった?」と笑顔で質問。「はい」と私。お姉さんは私の上から降りて、ワイシャツを羽織りボタンを閉めました。
そこにボーイがやってきて「延長されますか?」と一言。(正直、お願いしたい)と思ったのですが、向かいのRは「いや、ここまでで大丈夫です」と返事。(それもそうか)と自分を納得させようとしたその時、お姉さんの手が私のポケットに忍び込んできました。
手はそのまま、私の落ち着ききれていない塊を掴み、ゆっくりとさすり始めます。「どうする?」とお姉さんに聞かれて、(やっぱり延長したい!)と本能が叫びました。
でも、Rに視線を向けると(帰ろう)という暗黙の圧を感じ、結局帰ることに。 エレベーターに乗り込む私たちを見送るお姉さんにペコリと頭を下げて店を出ました。
帰り道、Rに「もっといたかったでしょ」と図星をつかれ、「まあね」とせめてもの余裕を見せる私。逆になぜRは帰ると即答したのか聞いてみると、「可愛い子が良かった」とのこと。 「Rに付いた子も普通に可愛かったじゃん」と言っても本人の評価は変わらず、そんなことなら延長してほしかったな、と思いながら家に帰りました。
「非日常のロマン」を、今マインドフルネスに昇華する
実は後日、Rと別の風俗に行くことになるのですが、それ以降、私は風俗に行くことはなくなります。その話はまた、機会があれば書いてみようと思います。ともあれ、私の人生初の風俗体験は最高の思い出です。
あの頃の、お酒の勢いと親友からの強烈なプッシュ(心理的トリガー)によって飛び込んだ非日常の世界。振り返れば、あれは「予測不可能なリスク」と「圧倒的なリターン」が交錯する、若さゆえの純粋なロマンでした。
あれから長い年月を経て、自分の家庭を持ち、管理職となった現在の私。日常のタスクや責任に追われる日々の中で、当時のように突発的に非日常へ飛び込むことはもうありません。
しかし、あの「日常の境界線を超えて、脳内を刺激で満たしたい」という男の本能的なエネルギーは、今でも私の中に確実に息づいています。 だからこそ私は今、深夜に一人、静まり返ったPCの前でノイズキャンセリングヘッドホンを装着し、ハイスペックな環境を構築して「大人の没入時間」を楽しんでいるのです。
あの時おっパブの暖簾をくぐった時のように、深夜のPC画面を前にした私は、家族を愛するパパでもなく、会社の管理職でもない、ただの「一人の男」へと戻ります。この深夜の徹底したマインドフルネスな時間があるからこそ、私は心をニュートラルにリセットし、翌朝また完璧な「安全基地」として家族の前に立つことができるのです。

