家族共有PCで自分時間を作る。40代パパの整理術

家族とPCを共有していると、意外と困るのが「自分が使いたい環境を毎回作り直すこと」です。

家族が使うときは子どもの動画や学校関係のページ。仕事ではメールや資料。夜になれば、自分の趣味やブログ。

1台のPCにいろいろな用途が混ざっていると、どうしても画面がごちゃごちゃします。

私も以前は、使うたびにウィンドウを閉じたり、必要なアプリを開いたりしていました。

でもWindowsには、複数のデスクトップを作って作業環境を切り替える機能があります。

これを使うと、家族共有PCでも「今は家族の時間」「今は仕事」「今は自分時間」と、PCの使い方を切り替えやすくなります。

1.家族共有PCは「全部入り」になりやすい

家族で1台のPCを使っていると、デスクトップにはいろいろなものが並びます。

  • 仕事で使うブラウザ
  • 家族で見る動画
  • 子どもの学校関係のファイル
  • 自分のブログ関連資料
  • 趣味で使うアプリ

全部を同じ画面に置いていると、目的を切り替えるたびにウィンドウを探すことになります。

しかも、仕事が終わった後にPCを開いたら、昼間の仕事用ウィンドウが大量に残っている。

これでは、せっかくの自分時間なのに、また仕事の続きをしているような気分になります。

そこで便利なのが、Windowsの複数のデスクトップです。

2.Windowsの「複数のデスクトップ」とは?

Windowsでは、複数のデスクトップを作って、それぞれに異なるアプリやウィンドウを配置できます。

Microsoftも、複数のデスクトップを使うことで、仕事と個人用の作業を分けたり、複数のプロジェクトを整理したりできると案内しています。

例えば、私ならこんな分け方にします。

  • デスクトップ1:仕事
  • デスクトップ2:家族
  • デスクトップ3:自分時間

同じPCの中でも、目的ごとに作業スペースを切り替えられるわけです。

もちろん、これはユーザーアカウントを分ける機能ではありません。

家族とのデータを分離したい場合は、前回の記事で紹介したWindowsユーザーアカウントの分離が基本です。

家族共有PCのプライバシー対策。40代パパが最初にやる5つの設定

今回の複数デスクトップは、その上で「今使う画面を整理する」ための機能と考えると分かりやすいです。

3.まず「仕事」と「自分時間」を分けてみる

最初から3つも4つも作る必要はありません。

私なら、まず「仕事」と「自分時間」の2つから始めます。

仕事用には、メール、Excel、ブラウザ、資料などを配置。

自分時間用には、ブログを書くためのブラウザやメモ、動画を見るためのアプリなどを置きます。

こうしておくと、仕事が終わったときにPCの画面を丸ごと切り替える感覚で、自分時間へ移れます。

仕事用のウィンドウが目に入らなくなるだけでも、気持ちの切り替えは意外と大きいものです。

4.「家族用デスクトップ」を作るのもアリ

家族でPCを共有しているなら、もう一つ「家族用」のデスクトップを作る方法もあります。

例えば、

  • 家族で見る動画
  • 学校関連のページ
  • 写真整理
  • 家族旅行の検索

などをまとめておきます。

そうすると、自分のブログ作業や趣味の画面と、家族で使う画面を切り替えやすくなります。

ただし、ここでも注意したいのは、複数デスクトップはプライバシー機能ではないということです。

デスクトップを分けただけで、家族からデータやアカウントへのアクセスを完全に防げるわけではありません。

プライバシーを重視するなら、Windowsのユーザーアカウントを分けることが先です。

5.切り替えは「Windows+Tab」でできる

複数デスクトップを使うときに覚えておきたいのが、Windowsキー+Tabです。

これでタスクビューを開くと、現在作成しているデスクトップを確認できます。

Microsoftの公式手順でも、Windowsキー+Tabからタスクビューを開き、「新しいデスクトップ」を選択して追加できます。

例えば夜になったら、

  • 仕事デスクトップを終了
  • 自分時間デスクトップへ切り替える
  • ブログを書く
  • 終わったらPCを閉じる

という流れにできます。

毎回アプリを探して開き直すより、かなりスムーズです。

家族とPCを共有しながら、自分用の作業環境も整理したい方は、Windowsの複数デスクトップを使った方法も参考になります。

関連記事:家族共有PCで自分時間を作る。40代パパの整理術

6.「自分時間」を始めるまでの面倒を減らす

40代になると、自分時間そのものが少なくなります。

仕事が終わり、家族との時間が終わり、子どもが寝て、ようやくPCを開く。

そこから「何をしようかな」と考えているうちに、時間がなくなることもあります。

だから私は、自分時間を始めるまでの面倒を減らすことも大切だと思っています。

PCを開いたら、いつもの作業環境がすぐ出てくる。

ブログなら、ブラウザとメモ帳。

動画なら、必要なブラウザや再生環境。

調べ物なら、いつもの検索環境。

この「すぐ始められる状態」を作っておくと、短い夜でも自分時間を使いやすくなります。

7.家族との時間を削らないためにもPCを整理する

自分時間を確保するというと、家族との時間を減らすように聞こえるかもしれません。

でも、私はむしろ逆だと思っています。

自分の時間を短くても効率よく使えるようになれば、「PCを触っている時間を必要以上に長くしなくて済む」からです。

例えば1時間しかない夜なら、最初の15分を環境づくりに使ってしまうと、それだけでかなりもったいない。

逆に、すぐ作業に入れる環境があれば、30分でもブログを書いたり、好きな動画を見たりできます。

私にとってPC環境の整理は、単なる便利機能ではありません。

家族との時間を守りながら、自分の時間も楽しむための準備です。

8.私なら「仕事・家族・自分」の3つに分ける

実際に使うなら、私は次の3つに分けます。

デスクトップ 主な用途
仕事 メール、資料、仕事用ブラウザ
家族 動画、学校、写真、買い物
自分時間 ブログ、趣味、調べ物

これなら、PCの中でも「今は何の時間なのか」が分かりやすくなります。

もちろん、家族用PCの使い方は家庭によって違います。

2つだけでも十分ですし、逆に仕事用とプライベート用の2つだけにするのもいいでしょう。

大切なのは、自分が迷わず使える数にすることです。

まとめ

家族共有PCで自分時間を作るなら、PCそのものを買い替える前に、まず環境を整理してみるのも一つの方法です。

  • Windowsの複数デスクトップで用途を分ける
  • 仕事・家族・自分時間を別の作業スペースにする
  • Windowsキー+Tabで素早く切り替える
  • 複数デスクトップはプライバシー機能ではない
  • プライバシー対策にはユーザーアカウントの分離が基本

家族と同じPCを使っていても、自分の時間まで全部一緒にする必要はありません。

PCの中に小さな「自分の場所」を作っておけば、限られた時間でもすぐに自分の世界へ切り替えられます。

深夜にPCを開いたとき、仕事の画面ではなく、自分がやりたいことがすぐ目の前にある。

そんな環境を作っておくと、40代パパの短い夜も、少しだけ使いやすくなります。