「できなかったね」その一言が、娘への刃になった夜

中学生になり、部活や塾、学校の準備と、以前よりも圧倒的にタスクが増えた長女。親としてどうサポートすべきか悩んだ末、彼女と相談して一週間の「スケジュール表」を作ってみることにしました。

勉強、習い事の練習、食事、お風呂、学校の準備に至るまで、すべて30分刻みで彼女自身に考えてもらいました。「自分で計画を立て、実行する」というプロセスこそが、彼女の自立に繋がると期待していました。

「わかってない」の叫び。正論が刃になる瞬間

ある夜のことです。その日のスケジュールが計画通りに進まなかった娘に対し、私はつい、いつもの調子で「できなかったね」と声をかけました。

その瞬間、彼女はこれまで見たこともないほど激しく怒り出したのです。「全然わかってない。できなかったの!」

彼女の叫びを聞いた瞬間、私は自分の言葉が、彼女が自分の壁と格闘していた努力をすべて否定する刃になっていたことに気づきました。何と返せばよいのか分からず、「そっか」とだけ返しましたが、そのやりとりの最適解は今でも分かりません。今後の娘の行動を見ながら、自分でも考え続けていこうと思っています。

夜の葛藤を文字にして、また明日も向き合うために

この重く沈んだ気持ちを抱えたままでは、翌朝の自分のコンディションにも影響が出てしまいます。深夜、一人でPCの前に座り、この胸のモヤモヤを、いまこうして文字として書き出しています。

不思議なことに、自分の置かれた状況と考えをここに吐き出すことで、頭の中が驚くほどすっきりと整理されていくのを感じます。

仕事のタスクはツールに吐き出して整理しますが、家族への想いや自分自身の葛藤は、こうして言葉にすることこそが、私の心を落ち着かせる一番の方法だったのだと気づかされました。

翌朝、また「パパ抱っこ!」と甘えてくる次女を笑顔で受け止め、「ゲーム見て!」という長男の無邪気な声に付き合う。そして、壁にぶつかっている長女に対しては、正論をぶつけるのではなく、「いつでもここにいるよ」という気持ちで、後ろから静かに見守っていきたいと思います。

子供との向き合い方の記事もあるので、よかったら覗いてみてください。